2021年最初のブログ。
せっかくなので、2020年を振り返って一番大きな気付きを書いてみます。
オートメーションの世界に限らず、他社(者)とのコラボレーション業務ってあると思います。
そういう私も、2020年は1年を通してビッグプロジェクトに参加することができ、様々な人たちとコラボしてきました。
私の担当はオートメーションに関するシステム全体の標準化と、そこに関連する制御プログラムの標準化でした。
システムやプログラムを標準化するということは、その標準に従わされる人がいるということ。
簡単に言えば、従わせる側の仕事をしてました。
良く聞く言葉ですが、
標準化はプログラマーの仕事を奪う。
確かにそのとおり。
私が造った標準化システムも同様に、
・プログラムしなくていいよ。
・データだけ打ち込んでね。
・動作チェックもよろしくね。
という構図になります。
勿論、今回の現場でもこの標準化に従わされる人たちとコラボしました。
前置きが長くなりましたが、
この標準化を取り巻く環境で、
PLC担当の人とコラボしていて気付いたこと。
・自分のスキルや価値観の中でものを考えてしまう人。
・自分の経験だけをベースにものを考えてしまう人。
ようするに、
自分の殻から抜け出せない人が多い。
これまでの仕事の内容や経験がそうさせるのでしょうが、
・プログラムしないということを受け入れられない人。
・ブラックボックスの中身に興味が向く人。
・中身がわかったら飽きてしまう人。
こういうエンジニア多いですよね。
別のみかたとして、
・先生的な仕事をしてきた人。
・従うということをやったことがない人。
・思い通りにならない経験がない人。
こういう人も多いですね。
確かに、海のものとも山のものともわからないものを、
100%信じて、言われるとおりにやります。
なんて人があたりまえとは思わないのですが、
何かに従うということになったとき、
自分の色
が現れると思うのです。
自分の思い通りにできる仕事もあるでしょうが、
そうでないときに、どう対応するか。
そんな仕事しないぜ。
というのも正しいでしょう。
なんだかよくわからんが、いっちょやってみよう。
というのも正しいでしょう。
やってみて、
気付きを得て、
あわよくば、今後の自分に反映する。
そういうのが前向きでイイ
と思うのですが。
あなたはどうでしょう?