殻に閉じこもるエンジニア。

2021年1月16日土曜日

ヒラメキ

t f B! P L

 2021年最初のブログ。

せっかくなので、2020年を振り返って一番大きな気付きを書いてみます。


オートメーションの世界に限らず、他社(者)とのコラボレーション業務ってあると思います。

そういう私も、2020年は1年を通してビッグプロジェクトに参加することができ、様々な人たちとコラボしてきました。


私の担当はオートメーションに関するシステム全体の標準化と、そこに関連する制御プログラムの標準化でした。

システムやプログラムを標準化するということは、その標準に従わされる人がいるということ。

簡単に言えば、従わせる側の仕事をしてました。


良く聞く言葉ですが、

標準化はプログラマーの仕事を奪う。


確かにそのとおり。

私が造った標準化システムも同様に、


・プログラムしなくていいよ。

・データだけ打ち込んでね。

・動作チェックもよろしくね。


という構図になります。


勿論、今回の現場でもこの標準化に従わされる人たちとコラボしました。


前置きが長くなりましたが、

この標準化を取り巻く環境で、

PLC担当の人とコラボしていて気付いたこと。


・自分のスキルや価値観の中でものを考えてしまう人。

・自分の経験だけをベースにものを考えてしまう人。


ようするに、

自分の殻から抜け出せない人が多い。


これまでの仕事の内容や経験がそうさせるのでしょうが、


・プログラムしないということを受け入れられない人。

・ブラックボックスの中身に興味が向く人。

・中身がわかったら飽きてしまう人。


こういうエンジニア多いですよね。


別のみかたとして、


・先生的な仕事をしてきた人。

・従うということをやったことがない人。

・思い通りにならない経験がない人。


こういう人も多いですね。


確かに、海のものとも山のものともわからないものを、

100%信じて、言われるとおりにやります。

なんて人があたりまえとは思わないのですが、


何かに従うということになったとき、

自分の色

が現れると思うのです。


自分の思い通りにできる仕事もあるでしょうが、

そうでないときに、どう対応するか。


そんな仕事しないぜ。

というのも正しいでしょう。


なんだかよくわからんが、いっちょやってみよう。

というのも正しいでしょう。


やってみて、

気付きを得て、

あわよくば、今後の自分に反映する。


そういうのが前向きでイイ

と思うのですが。


あなたはどうでしょう?


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