ボア タルデ !
「みんなが利益を得られるオートメーションを実現する制御家」 ふくまつよし です。
先日、おもしろいことが起きました。
あるお客さんから、
装置が古く、いつ壊れてもおかしくないから、
プログラムのバックアップしたい!
と依頼が来ました。
なんで俺?
一度もその装置とからんだことないけど。
元のメーカーさんはどうしてんの?
そう思いつつも、
お客さんといろいろ会話しました。
メーカーはどこ?
納めた業者さんはどこ?
いつ頃の装置?
などなど確認してたら、
なーんと!
私の知り合いが働いてるメーカーさんじゃないですか。
さらに良く聞いてみると、
メーカーさんに同じような依頼はしてるけど、
対応が悪い。
ということが判明。
早速、その知り合いにメール。
なんか、お客さんから、こんなこと言われてるけど、
おたくどうなってんの?
対応したの?
みたいなやり取りをしました。
で、
結果、
そのメーカーさん、
お客さんからの依頼に
対応していなかったことが判明。
これから対応します!
お客さんにも電話します!
と言うので、
あとは頼んだ!
ふぅ。
キケンな仕事が一つ減ったぜい。
一件落着。
・・・とおもったんですが、
ドーン! (゚∀゚)キタコレ!!
補足)笑ゥせぇるすまんの決めゼリフ!
ヒラメキました。
「正しく伝わってますか?!」
説明しますね。
この話を整理すると、
お客さんは、
メーカーの対応が悪い
って言うけど、
メーカーさんは、
そもそも対応してなかった
というオチ。
ここで何にフォーカスしたいかと言うと、
メーカーの対応が悪い、
と言ったお客さんは、
それは先入観だった、
ってこと。
メーカーからの回答が来ないことを、
対応が悪い、と表現していた。
これって、
事実じゃないんですよね。
でね!
「伝わり方だいじ。」
お客さんは、
ウソをついたのではありません。
若干のオブラートに包まれた先入観が、
ましましになってただけ。
でも、
受け取り方によっては、
メーカーが悪マックス
とも受け取れる。
ムズい言い方すれば、
お客さんの情報は、一次情報。
でも、
この一次情報でさえ、
気持ちがからんだ時点で、
なんちゃって一次情報になってしまう。
今回は知り合いがからんでたので、
直接問い合わせることができ、
真意の確認ができましたが、
普通はこうじゃない。
ビジネスは信用がダイジ。
って言いますが、
でも伝えかたはもっとダイジ。
でも、もっとダイジなのが、
伝わりかた。
あなたは正しく伝えられてますか?
伝える側にも責任がありますよ!
今回はここまで。
アデウス!
追伸
今回のご挨拶は「ポルトガル語」でした。
追・追伸
みんなが利益を得られますように(^_-)-☆