見易い回路 vs 高効率の回路
見易い回路とは、今で言えば、
FB
FBD
SFC
これにつきると思います。
高効率の回路とは、
For〜Next
です。
私は、単体プラント制御を組むときには前者、
数千〜数万点に及ぶ監視システムを組むときには後者、
使い分けてます。
前者はソースは見易いのですが、実行効率は悪い(遅い)のです。
後者はソースは見辛いのですが、実行効率は良い(速い)のです。
私のような古いタイプの人間は4bitマイコンを経験しているため、いかにコードを小さくするか、に意識が向きます。
結果的、後者に向かってしまう性。
最近のPLCは大容量、高速、が当然。
どんなに難しいプログラミングでも10msそこそこで走ります。
でも数万点の処理をしようとなると話しは別。
チリツモってやつで、構造化こそが速度遅延の源。
だからといって、第三者が全く理解できないプログラミングはしたくない。
手前味噌ですが、ブログで公開している「俺のOSS」は前者。また「俺のフリーソフト」は後者。
今の世の中では、ソースの移植性といったことも意識する必要があります。
言い換えると、
汎用 vs スペシャル
いつになってもこの問は解決しそうにありません。