「モノづくりの今」
これまでのモノづくり企業は、さまざまな技術を習得・駆使し、最先端の機能を装備した製品を世に送り出してきました。
消費者は販売される機能・仕様のなかなら自分に合ったものを購入してきました。
「売る側」が先行した理論でした。
時代は進み現代、この理論は通用しなくなりました。
消費者が自分にあったスペックを提示し、生産者がこれに合わせる時代になったのです。
「買う側」の理論です。
インターネットにあふれる情報、SNSで共有されるさまざまな情報。
消費者は生産者からの説明を求める前に、自ら理解を深めることができるようになりました。
消費者が力を持ったと言えるでしょう。
では、モノづくり企業は何をすれば良いのでしょうか。
消費者が求める仕様をリアルタイムに把握し、更新し、タイムリーに製造に反映して行く
そういうモノづくりをする必要があるのです。
「モノ」ではなく「こと」
もっと言えば
「製品」ではなく「情報」
そのようなモノづくりにシフトして行かなければならないのです。
Control Labは「情報」というキーワードに着目し活動ております。